
躍動感がないのはカメラマンの腕がないため。
しかしよく見ると、耳の裏返りっぷりから察するに、実は凄くはしゃいでいたんだろうと
思われる2007年の初夏。
たしか、まだ、海は冷たいから、泳がないかと思っていたのに、
躊躇なく、6月の日本海に飛び込んでいったんだった。
タオルとか、なんにもなくて。
少し乾くまで、砂浜で日向ぼっこをしたんだわ。
一ヶ月前の今頃。
ラブは生きていた。
もう、意識はなかったけど、まだ、生きてた。
暖かいのに、心臓もちゃんと動いているのに、
ぴくりともしなくて、眠り続けてた。
そして、ゆっくりと、眠ったまま逝ってしまった。
少し前のことのような、ずいぶん前の出来事のような不思議な時間の感覚。
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